2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

日本を紳士の国に変える 第368幕

殺風景な部屋にポツンと置かれた机。 机は腰掛け椅子に座って作業するものではなさそうで、ちょうど大人のちぞおちくらいの高さだった。 机上には万年筆と白の用紙。 その机の斜め右後ろに コート掛けが置いてある。 机もコート掛けもどちらもビンテージ風の…

日本を紳士の国に変える 第376幕

オーダースーツを売ることを生業にして早いことで一年と少しが経った。今考えると俺は何を馬鹿なことやってんだ。って感じだ。 少し前まで野球を教えていた奴が、いきなりオーダースーツを仕立て始めたのが約一年前。 本当に今考えると馬鹿げている。自己啓…

日本を紳士の国に変える 第375幕

差別化の重要性。 日本中に何店舗ものスーツ屋がある。 その中で勝負するには 間違いなく他店舗との差別化が課題である。 ある意味ではターゲットを狭めてしまう差別化だが、それ以上に店のブランディング。客層の安定を生み出す。 自分のスタンスを間違わな…

日本を紳士の国に変える 第374幕

明日やることをその日の夜に決めておく。 そうすれば気分に左右されることなく1日を有意義に過ごすことができる。 そしてイレギュラーなことが起きるのが常だから、それに臨機応変に対応する。 時間は有限だから、出来るだけ効率的に尚且つ満足のいく1日を送…

日本を紳士の国に変える 第373幕

今年で生まれて25年になる。25年という約9125日という歳月。 一日24時間を積み重ねて今の自分がいる。 楽しいこと嬉しいこと悲しいこと悔しいこと。 過ぎた日は決して戻ってこない。 だから過去を変えることはできないから 未来に目を向けなければいけないと…

日本を紳士の国に変える 第372幕

クレーム処理の話をする。 クレーム処理をするときの鉄則は 迅速に。だと思う。 1分、1秒でも早く取り掛かる。 それはお互いに有益だと思う。 クレーム処理は誰だって嫌な仕事だ。 相手だってモヤモヤしているし、イライラもしている。 だから迅速に。が鉄則…

日本を紳士の国に変える 第371幕

オーダースーツをなぜ販売するのか。 オーダースーツには人を変える力があると思うから。 根本的なところは変えることができないにしても、スーツを着ている時の気持ちと、脱いだ時の気持ちとの違いに気づき改善しようと努力する。 スーツはありたい自分を作…

日本を紳士の国に変える 第370幕

秘密のテーラー SNS、会社ホームページは一切なく それは知る人ぞ知るテーラーである。 破格のスーツを仕立てるわけではない。 ただそこに通う常連はこう口にする。 「一度シークレットテーラーで仕立てると、他で仕立てようなどとは思えないです」 待遇がVI…

日本を紳士の国に変える 第369幕

継続は力なり。 僕の座右の銘だ。 続けると決めることで見える世界がガラッと変わってしまうことも多くある。 あと僕の好きな言葉に 石の上にも三年という言葉だ。 三年も辛抱すれば、きっと好転の兆しが見える。と言う意味。 自分に足りないとこでもあり、…

日本を紳士の国に変える 第368幕

お金を稼ぐこと=悪。という考え方。 お金を稼ぐこと=善。という考え方。 どちらも存在する。 悪であるという考え方を話す人を見ると私は幸せなのかな。と心で不安になる。 善であるという考え方を話す人は何となくこじつけてるんじゃ?と心で疑う。 一番気…

日本を紳士の国に変える 第367幕

10年後の想像がつくだろうか。 僕で言うと35歳。35歳の僕。 全く想像つかない。 中学2年生の時に今の僕は想像できていなかった。 未来を予想することはできない。 だから目の前のことが大切。

日本を紳士の国に変える 第366幕

人生のターニングポイントはどこだっただろうか。 人間生きていればターニングポイントだったな。と思うところがあるだろう。 思い出した時にそれはどこだろうか。 また、そのターニングポイントは今の自分から近くにあるだろうか。 それとも遠い昔に存在す…

日本を紳士の国に変える 第365幕

自分の預金口座に1億円あるとしよう。 それを今の自分は何に使うだろうか。 そこに出てくる答えがシンプルに自分が優先だと考えることだろう。 一度振り返ってみて自分と向き合う時間を作ることも大切だと思う。

日本を紳士の国に変える 第364幕

あと何年生きていくのか。 友人から起業について聞かれることがある。 大変?面白い?稼げる? 聞かれるたびに、その友人は今目の前の仕事から目を背けたいんだろうなって思う。 大切なのは今目の前のことに精一杯取り組めているかどうか。それだけ。 上司が…

日本を紳士の国に変える 第363幕

最近娘が生まれた。 妻が10ヶ月お腹の中で大切に守ってくれて、出産も頑張ってくれた。 生まれた瞬間、いや、その前からウルウルはしてた。生まれた時にはすでに泣いていた。 産声を上げる娘を見たとき、頑張ったねって声をかけていた。 一生懸命声を上げて…

日本を紳士の国に変える 第362幕

知った気でいることがどれだけ怖いことなのか。 無知の知。 自分が何も知らないということを知りなさい。という意味だ。 全ての事柄に対して知った気でいることが どれだけ相手に対して負担をかけているのか。 自分は何も知らないんだと考えることができれば…

日本を紳士の国に変える 第361幕

既製服を買い続けているお客様でよく聞くのがオーダースーツって高いじゃんということ。既製服と同じ値段で購入できると知ってはいてもこの印象は抜けない。 オーダースーツという文化がかなり浸透してきているように感じる。量販店も軒並みオーダースーツと…

日本を紳士の国に変える 第360幕

最後だとわかっていたなら あなたが眠りにつくことを見るのが 最後だとわかっていたなら 私は、もっとちゃんとカバーをかけて 神様にその魂を守ってくださるよう祈っただろう。 あなたがドアを出て行くのを見るのが 最後だとわかっていたなら 私はあなたを抱…

日本を紳士の国に変える 第359幕

さてさてさぁて。 ロシアとウクライナが戦争をしている。 何故戦争をするに至ったのかは表面的なことはマスメディアが報じているから知っているが、本当のところは我々では知ることはできない。 だが一つ言えることは、尊い命が同じ人間の手によって奪われる…

日本を紳士の国に変える 第358幕

スーツを長く着る為に必要な事。 1.ブラッシング 2.ハンガーにかける 3.ステッチのはいったスーツを仕立てる 私はこの三つだと思う。 重要度でいくと、 1.ハンガーにかける 2.ステッチのはいったスーツを仕立てる 3.ブラッシング こんな感じだろうか。 ハン…

日本を紳士の国に変える 第357幕

お金が自由な土台だ。とあるお金持ちが言っていた。めちゃくちゃ共感する。 ある支払いがあるとする。電気代、ガス代、水道代、クレカ。。。それは全て間接的にではあるが人のために支払っているのである。 電気会社で働く5人家族のお父さんの給料になって、…

日本を紳士の国に変える 第356幕

目の前の出来事から目を背けたらいけない。 向き合って、物事の本質を理解する。 そうすれば自ずと見えてくるものがある。 自分の心に素直に行動するには 出来事を曇りのない眼で見定める事が必要だ。

日本を紳士の国に変える 第355幕

勉強をやってきた人とやってきてない人には決定的な違いがある。 それは問題解決力だと思う。 勉強をやってきた人は公式、方式、計算、原則などを用いて問題を解こうと考える。 勉強をやってこなかった人はそもそも公式、方式、計算、原則、これらを知らない…

日本を紳士の国に変える 第354幕

私の父が言っていた。 「金の切れ目は縁の切れ目」 お金は大切。 お金を相応に持っておかないと余裕を持つことができない。 経営をしていて特に思う。 現金がないと目先の利益が目に入る。 現金があるだけで将来を見据えた戦略を練ることができる。 お金には…

日本を紳士の国に変える 第353幕

苦しい時踏ん張った分だけ強くなる。 もうダメかも。 でもあと少し踏ん張ってみる。 もがいて、苦しくて、逃げたくて そんな時が誰にだってある。 一回立ち止まって 冷静になって、よし、踏ん張ろうって思う。 これが大切だと思います。

日本を紳士の国に変える 第352幕

石の上にも三年という言葉がある。 今、滅茶苦茶痛感してます。 人間関係、仕事内容、働いていたら色々あります。 どんだけ面倒くさくても、どんだけストレスでも関係なく 一度自分が決めたことは変えないということは大事だと思います。 私も前職で2回り以…

日本を紳士の国に変える 第351幕

幸せを感じる時、それと共に失うことに恐怖を覚える。この幸せが壊れたら、、。と。 幸せが大きくなればなるほど それに伴って恐怖も大きくなる。 人生は残酷なのかもしれない。 その残酷なストーリーの中で感じる大きな幸せを噛み締めて生きていこうと思う。