日本を紳士の国に変える 第361幕
既製服を買い続けているお客様でよく聞くのがオーダースーツって高いじゃんということ。既製服と同じ値段で購入できると知ってはいてもこの印象は抜けない。
オーダースーツという文化がかなり浸透してきているように感じる。量販店も軒並みオーダースーツと謳っている。
その中で生き残っていくために必要なことは、付加価値をどれだけ魅力的なものにするかである。万人に魅力的に見える必要はない。(市場を小さく限定するのであれば別)SMAPのファンが木村拓哉が作ってくれるといったら10万円が安く感じるかもしれない。それがオーダースーツに乗ってきた付加価値になる。
その付加価値付に必死になる。
悪いことに感じることもある。
消費者の目線は商品の優劣も肝心だが、商品以上に付加価値を求めている傾向にある。