日本を紳士の国に変える 第510幕

23歳の時に開業したオーダースーツの事業。

右も左も分からずにただ毎日が過ぎた。

よく2年間も続けてこられたと思う。

そんな状況でずっと隣で支えてくれた妻には心から感謝している。

妻がいなければ今の俺はいないと断言できる。

 

2023年は3年目の年。

事業としてしっかりと成立させて

成長したことを数字で証明したい。

 

とりあえず今年の決算まで

目標を見据えてバリバリやっていこうと思う。

日本を紳士の国に変える 第509幕

”恩返し”とは人から受けた恩に報いること。

 

最近俺は恩返しという言葉を深く考えるようになった。

 

恩返しという言葉はよく耳にすると思う。それと同時にお手本となる行動であると認識されていると思う。俺も深く考える状況でなければ、何となくで使っていた言葉だろう。

 

恩返しという言葉は非常に便利で使いやすい言葉ではあるが、実際に恩返しをしようと思うと行動に困るのではないだろうか。

 

例えば俺には可愛い後輩がいる。たくさん奢ってきたし、相談にも乗ったし、就職先の面倒もみたりした。これに対して後輩が恩を感じていると仮定すると、後輩は恩返しを考えると思う。ここで大切なのは二つある。

 

一つ目 俺が恩を後輩に授けたと思っていないこと

 

二つ目 恩を感じたかもしれないが、何か形で返してもらおうと思っていない事。

 

 

俺は恩返しというのは、例えばプレゼントを渡すであったり、高級なお店に食事に行ったりすることではないと思う。それをするのも良い行いであることは間違いないが恩返しではないと思う。

 

俺が恩返しだと思うことは、その人が信じた自分であり続けること。さらにはそれ以上にその人が嬉しいと感じる人間に成長すること。

 

だから俺は恩をくれた人たちの誇りである。ずっとその人の誇りになれる存在であり続ける。それが最高の恩返しになると信じている。

日本を紳士の国に変える 第508幕

 大きな決断をするとき自分に矢印を向ける。なぜその決断をするのか。なぜそう思うのか。なぜそう考えるのか。俺は特に自分に対して劣等感を持っているからその追求は厳しい。俺は「逃げた」と他人に言われると凄く嫌な気持ちがする。過去を振り返ると多く「逃げる」に相当することがあったからだ。一番近いことで言えば、大学でキャプテンをしていたが途中で自信がなくて辞めた。同級生の友人からは冗談混じりに「逃げた」と言われた。こういったことが少なからずそれぞれの場面で遭遇してきた。

 大人になった今もこうして、これは逃げるになるのか。そうではないのか。ずっと考えている。しかし答えはいつだって決まっているのだ。

 

 逃げたのか。逃げていないのか。そんなことはどうだっていいのだ。そこにこだわることこそ、時間と労力の無駄だ。逃げたのか、逃げてないのかは全て過去だ。過去に起きたことは現状を見るための判断材料にはなるが、正解ではない。

 

 未来がどうなりそうだから今の行動を制限する。こんなことをする事こそ愚の骨頂。自分の思ったようにやったらいいじゃない。だって責任取るのは全部自分なんだから。

 

この道をゆけばどうなるものか、

 

危ぶむなかれ、

 

危ぶめば道はなし、

 

踏み出せばその一足が道となり、

 

その一足が道となる。

 

迷わず行けよ 

 

行けばわかるさ。

 

日本を紳士の国に変える 第507幕

 人のせいにしている間は決して成長することはない。他責にしている時点で問題を解決することができるのが他人になってしまっているからだ。全てを自分の責任にすることで問題を解決できるのは自分だけになる。これを作ることが凄く肝心だ。

 

 人間はとても弱いもので自分では気づかないうちに人のせいにしているものである。人のせいにしているときは自分では気づかないストレスがのしかかり自分を長く苦しめる。他責にするということはとんでもなく凶悪なことなのだ。

 

 ある上場するくらいの会社の規模の社長がこう言っていた。

 

「うちの社員に”信号が変わるのは誰のせい?”と質問すると、全員が自分のせいだ。と答える」

 

 僕は質問の意味がわからずに3回ほど聞き直した。信号が変わるのは誰のせいでもないような気もする。しかしその会社ではその意識を徹底しているらしい。その意識を持つことがどれだけ大切か俺は知っている。

 

 全てを自分の責任にすることには大きなメリットがあると思う。人を責め立てることをなくせる。事象を自分の成長の糧にできる。他にも言葉にならないメリットもたくさんある。

 

 俺の考えは間違っていなかったと思った。自分の責任だと思うことができればかなり楽になる。

 

 

 人のせいにすることなかれ。である。

日本を紳士の国に変える 第506幕

俺の会社の企業理念

 

 

 

自分が幸せを追求することが、

     自分の大切な人の幸せを生み、

         それが企業の末永い発展を生む。

 

 

25歳の今の俺はこの企業理念にいつも立ち返る。売り上げが厳しい時、お客様とトラブルになった時、将来の自分を見失った時、売り上げがたって安心している時。いつもこの企業理念を思い出す。その度に自分で作った企業理念が道を照らしてくれる。

 

 

この企業理念ができたのには親友の死が大きく関係している。24歳でこの世を去った親友は生きているうちにやりたかったこと、会いたかった人が多くあっただろうと思う。しかし死んでしまったら何もかもが終わってしまう。親友はこの世に戻ってくることはできない。無念だと思う。

 

 

親友の両親、兄弟、彼女は悲鳴をあげるように泣いていた。お願いだから帰ってきてくれと。その時に俺は思った。

 

 

生きている。

 

 

このことがどれだけ幸せなことなのか。ただ生きていることでどれほどの人を幸せにできているのか。俺はその時に知った。親友はアスリートの体のケアをする仕事をしていた。日本有数の会社に入社して毎日自分の無力さを痛感しながら必死に働いていた。その時には気づけなかっただろうと思う。この事実は。

 

 

親友の死から俺は生きるということを重要視した。そして俺が大切に思う人を幸せにしたいとそう思った。その人たちの幸せは何か?それは生きていること。そして俺が幸せなこと。これしかなかった。だからそれを人生のテーマ。そして企業のテーマにした。

 

 

これからもこのテーマを持ってまっすぐ生きていこうと思う。

 

 

大切なひとを幸せにする。

 

日本を紳士の国に変える 第505幕

 時代は毎日少しずつ変わっている。変わっていることに気づくことができるのは、変わり始めて1年以上経過した時だろう。そしてその時には時代は既に変わっているだろう。

 

 時代の変化に上手くのることができなければいずれは淘汰される。変化に敏感になるためにはアンテナを常に張っておく必要がある。

 

 とりま、明日からも頑張りましょい

日本を紳士の国に変える 第504幕

俺はまだ25歳。社会のこともよく分からんし、物事にも詳しくないし、緊張だってするし、失敗だってたくさんする。

 

 

何歳で死ぬかなんて分からないけど楽しい人生だった。幸せな人生だった。と思って死にたいと思う。短命だろうが関係なく。

 

 

たった一つの失敗がなんだ。たった一つの失敗をできる度胸がなけりゃ成功なんてしないさ。でもやっぱり怖いよな。だって25歳だもん。

 

 

でも25歳だからできることだってある。度胸を持って。失敗したっていいじゃない。次成功するために失敗は必要不可欠。

 

 

25歳。やること全部失敗でもいい。

 

 

思い切り自分の思ったことをやり通す方が価値がある。