日本を紳士の国に変える 第十六幕
皆さんこんばんは。
オーダースーツの魅力や美学を色々と書いてきたわけですが、
皆さんにはどう伝わっているでしょうか?
オーダースーツがもたらす力を少しだけ理解していただけたでしょうか?
オーダースーツの魅力は分かりました。
しかし!
スーツを着るタイミングがない!
ってなところではないでしょうか?
そこで!私から提案があります。
スーツのオーダーと一括りに言っても、様々な種類があるんです。
そこはまた、今後触れていこうと思うのですが、
今回のオーダーは基本的なところの話をします。
基本的なフルオーダーは生地にもよりますが、3万円くらいから作れます。
私からの提案というのは、まず、作っちゃえ。ってことです。
闇雲に作っちゃえって言っているわけではありません。
無地の黒のスーツを作ってください。
あまり行われて欲しくないですが、お葬式や通夜の際にも着用できます。
きちんとマナーは確認済みです。スーツでの参列は認められています。
だから!買ってください!着てください!
オーダースーツのお店は店舗に行って、しっかりフィッターさんに見てもらってくださいね!
〜物語描きます〜
タクシーのメーターがぐんぐんと上がってく。
フロントガラスに無謀にも突進してくる雪を何事もなかったように蹴散らしてタクシーは進む。僕の体の中心にある、ポンプが激しく血液を送り出している。
頭の中は意外と静かだ。ただ凍えるような寒さでも、不思議と寒さを感じない。
あなたと過ごした日々の些細な幸せが、この状況になって、ひしひしと心にのしかかる。
感謝を伝えられるのは生きている時だけです。
ありがとうと大切な人に伝えましょうね。