日本を紳士の国に変える 第 11.20 幕

今回のブログは私の会社に関係がない。

 

11月20日 私の親友が死にました。24歳でした。

 

レーニング中の事故でした。

 

その親友とは幼稚園、小学校、中学校、高校と同じところに通っていました。

 

中学校では硬式野球のクラブチームに共に所属し、お互い切磋琢磨しました。

 

高校では死ぬほどきつい練習を共に乗り越えました。

 

友達というにはどこか違うように感じていました。

 

腐れ縁、仲間、親友。このどれかだと思います。

 

訃報を聞いた時は”嘘だろ”と思いました。

 

普通であれば訃報を親しい友人などに知らせるべきだと思うのですが、

 

私にはそれができませんでした。

 

口にすると本当のことになってしまうと感じたからです。

 

まだ自分の中で整理ができていませんでした。

 

”あいつが死んだ?”とずっと考えていました。

 

どこかでは本当だとわかっているのです。

 

その証拠に涙は止めどなく流れてきました。

 

頭は真っ白のまま涙だけが流れてきました。

 

親友は東京で火葬されました。

 

親友の最期の顔を見るために東京まで行きました。

 

中学時代のクラブチームの仲間と行きました。

 

空港でも涙は止まりません。

 

親友が大きな棺桶に入って部屋にいました。

 

家族が叫びながら泣いていました。

 

私たちも顔を見ました。

 

寝ているようでした。

 

涙はさっきより出ませんでした。

 

不思議でしたが、親友に会えたと思いました。

 

親友を仲間で囲んでお酒を飲んで寝ました。

 

親友が次の日に骨になりました。

 

その親友は優しくて、真っ直ぐで、面白くて、弟想いで。

 

皆んな親友のことが大好きでした。

 

24年間と短い人生でしたが、親友は100点の人生を歩んだと思います。

 

親友が生きれなかった分

 

生きている私たちが人生を謳歌する必要があると思います。

 

そしてまた天国で親友と語りたいと思います。

 

それまでは話すことはできませんが、

 

親友をずっと心に持ち、大切に生きていこうと思います。

 

利貴哉、出会ってくれてありがとう。