日本を紳士の国に変える 第188幕

ビジネスという言葉を聞くと何かよくないイメージが以前からあった。皆さんも少なからず悪いニュアンスを含んだ言葉に聞こえることがあるのではなかろうか。

 

しかし現に私がしていること、それがビジネスである。原価に利益を載せて販売する。1万円で作れる茶碗を1万円で売ったら生活ができない。だから13,000円で販売する。その3,000円が利益になるのだ。

 

それを沢山の人に販売する事で利益を膨らませていく。購入者は茶碗が手に入る。販売者はお金が手に入る。これはお金と茶碗の物々交換である。価値があると思うから購入するのだ。

 

なぜ、ビジネスという言葉に悪いイメージがあるのか。それは物々交換を側から見た第三者のもたらした風評被害だと思う。あの人あれだけ儲けている。お金を稼いでいることに対しての妬みである。実際に自分がその立場ならなんとも思っていないはずだ。

 

確かに行為自体が悪いビジネスも存在するが、まずお金を稼ぐこと=悪いこと。この頭を変えることがビジネスをする上でのスタートラインに立つ条件だろう。