日本を紳士の国に変える 第177幕
与うるは受くるより幸いなり。
いやぁこの一文よかですね〜。
お釈迦様は2500年前に「托鉢」たくはつ。っていう修行を考えたらしいです。
その内容はお椀を持って民家を訪ねてお金を恵んでもらうというものです。
それがどう言った意味で修行になるかは置いといて、
お釈迦様が民家を訪ねる際につけた条件が面白いんです。
お金持ちの家は回らずに、
貧乏な家に回るといった条件でした。
普通お金を恵んでもらうんだからお金持ちの家を回った方がいいと思いますよね。
恵んでもらえる確率は確実に高くなりますよね。
それでもあえて貧乏な家にこだわった理由は
「貧しい人々というのは、自分が貧しいので人に施しができないと思い今まで施しをしてこなかった人々だから」とのことです。
この考えはお釈迦様ですのでもちろん仏教です。
あれ、この言葉の行き着くとこは
”与うるは受くるより幸いなり”ってところじゃない?
でもこの言葉聖書に載ってるはずなのに。
って思ったっていうブログでした。