日本を紳士の国に変える 第138幕

 私の尊敬するキングコングの西野さんの言葉に、

 

「お金は価値の対価である」とある。

 

かなりの人が労働の対価だと考えていると思う。

 

私も西野さんの言葉を知るまではそう考えていた。

 

しかし山の頂上の自動販売機の飲み物の値段の例で気づかされた。

 

山頂にある自動販売機の飲み物は、

 

あんなに値段が高いのに買うのか。

 

それは「そこにそれだけの価値があるから」

 

山を登った人は究極に喉が乾いている。

 

だからあの値段でも買うのだ。

 

ここでお金が労働の対価だと考える人は、

 

山頂まで運ぶのにコストがかかるからだと考えるだろう。

 

それでは山頂まで運ぶのを全てドローンがやったら

 

山頂の自動販売機の飲み物の値段は安くなるのか。

 

答えはNOだ。

 

だから、お金は価値の対価なのである。