日本を紳士の国に変える 第464幕

 創業して一年と少しが経ちました。色んな人と出会って、色んな経験をしたし、色んな思いもありました。振り返るにはまだ早いです。

 

 そんな創業して一年の僕には、一人だけもしかしたらこの社長は僕の生き字引みたいになる人なんじゃないかな。と思える社長がいます。

 

 その社長の会社はIT。会社の規模も知らないし、どのくらいの売上があるかも知らない。度々オンライン、オフライン共に一緒になることがある。その度に、あぁいいこと言うなーって感じで頷くばかりだ。

 

 大体、人は話をしている時に人間性が出ると思う。あぁこの人あんまり好きじゃないなぁ。とかこの人自分の意見が通るのが一番なんだろうなとか。だからほとんどの人が僕の地雷を踏む。面倒臭い性格なのです。いい人だなと思えば思うほど、疑います。本当の素顔を見ようとします。

 

 そんな僕でもその社長は素顔を見せません。いつも一人の人間として尊敬できるのです。そんなはずはない。と思いながらずっと見ています。もう少し見てみる時間が必要ですが、この先もこれが変わらなければ、この社長は一人の尊敬できる人間です。