日本を紳士の国に変える 第191幕
ふと、ARMORs株式会社の行末を考えてみた。
24歳で代表取締役に就任したのは喜ばしいことだが、会社として成立させるだけの力が備わっているわけではない。
法人を設立した会社は10年で9割程度倒産するらしい。そう言った統計があると聞いた。
倒産する可能性は限りなく高いと思う。
だってまともな企業で働いたこともない奴が代表をしているのだから。
そりゃ泥舟だ。
私には家族がいる、自分の自己満やエゴだけで家族に不安定な生活を強いることはあってはいけないと思う。
会社を経営する以上、利益を求めないといけないし。
利益をあげ続けないといけない。
それが家族を守るということだからだ。
これからとんでもない不安に押し潰されそうになることもあると思う。
しかし、自分で選んだ道だし、守るべき家族がいる。
会社を存続できなくなったなら、潔く経営者の道からは足を洗おうと思う。
だからそれまでは経営者としてありたいと思う。