日本を紳士の国に変える 第十二幕

 皆さんおはようございます。

昨日はオーダースーツの敷居の高さについて書いた。

皆さんが気軽に入ることができる雰囲気のオーダースーツ専門店を開きたい。

気軽に入ることができて、尚且つ一人で入店できる。コンビニのような専門店だ。

 いつかの幕でオーダーメイドの私服と言ったが、具体的に私がイメージしている格好はゴルフウェアだ。ゴルフは紳士のスポーツと言われていて、服装にとても厳しいルールがある。

近い将来カチッと私服を着る時代が来ると私は思っている。

 

 仕事が終わり夕日が沈むのを背に、疲れた足でアクセルを踏み、帰路へつく。

家へ帰る途中に銭湯がある。ホントに小さな銭湯だ。疲れた日は大概、癒してもらう。

温泉道具はいつも車に積んである。料金は210円。銭湯内はいつもの見慣れた顔がならぶ。

 「お疲れっす」陽気に手をあげて挨拶をする。返事は各々で違うが無視はされない。

爺さんから体洗いのタオルと取って、背中をある程度の力を入れてこする。さっきの疲れはそれで無くなる。

 そのあとは、爺さん達に会社であったことを聞いてもらうのだ。

爺さんたちは顔を真っ赤にしながら、聞いてくれる。猿だ。