日本を紳士の国に変える 第132幕
初めて「今週のお題」というものに沿って書こうと思う。
そうです。書く事がなくなったのです。
私の知っている方は五年間欠かす事なくブログを書いていたそうです。
私には到底できないような気がします。
さて今週のお題は「そうめんの季節、来てます。」
そうだ。そうめんと言ったら一つ最近の話があります。
夕飯を妻と食べていた時の事です。
奥さんと私は夏本番でもないのに、こんなに暑かったら先が思いやられるという話をしていました。
その話の派生で食べ物の話に移り、夏と言ったら?的な話になりました。
そこで妻が思い出したと言って携帯を手にとって、
何かを探しているようでした。
そして目的のものが見つかったのか、私に画面を見せてきて、言いました。
「美味しそうじゃない?!これ今度作る!」
確かに美味しそうな冷やしラーメンでした。
そこで私は何麺を使ってるのかな?と妻に聞くと、
画面を見直した妻が「すめん!!すめん!!」と嬉しそうに答えました。
私は頭の中にハテナマークが二つ浮かびました。
私の知らない、特殊な麺があるのかなと疑問に思いましたが、
もしかして、と思い携帯を貸してもらい画面を見ると
そこには「素麺」と書かれていました。
まだぼんやりと夕日が部屋に差し込んでいる。
私は妻と顔を見合わせて、まるで仏様の様に微笑みました。
何故か妻も夕日に赤く照らされながら微笑みました。
「そうめん、な。」